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中国だけではなく東南アジアなども市場として見ていく企業様へは香港をコントロール拠点とするというのも一つの考え方だと弊社は考えます。
香港にコントロール拠点を置くメリットとして以下の点を挙げることができます。
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登記そのもののメリット(手続きが簡便・早い)などはあまり大きな要素ではありませんので、香港に拠点を置くメリットについて。先ず、香港は中国・東南アジアを含めたアジア全体の中心に位置しています。空港機能や航空路線も充実しているため、アジアのほとんどの都市に、極端な話、日帰り出張が可能です。アジア全体をカバーするために物理的に動くことを考えた場合、最適なロケーションと言えます。
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2010年発表された中国政府の第12次5カ年計画に初めて香港が取り上げられたように、中国(市場)との一体化は今後も進むと思われます。人民元の取り扱いなどもいち早く香港で解禁された通り、中国(市場)を意識するのであれば、やはり香港のポジションは強固です。香港のCEPAに倣って台湾でもECFAが締結されましたが、中国本土との経済的緊密性ではまだまだ香港に一日の長があります。また台湾は将来、政治次第で中国と再度距離を置く可能性も残されていますので、中国ビジネスにおいては不確定要素が大きいと言えます。
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香港自体は人口700万人の小さなマーケットですが、中国市場へのブランド発信拠点です。今年は4000万人近くの観光客数を見込んでいますが、本土からの観光客はその7割近くを占め、来港する中国人観光客は増え続けています。また、彼らの購買力は突出しており、本土からの観光客が香港で支出する金額は、それ以外の観光客の3倍とも言われています。その結果、香港の小売・飲食など観光関連業の見通しは明るいと言えるでしょう。
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弊社では香港法人設立サポートや個人口座開設サポートも行っております。
お気軽にご相談ください。
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