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合弁、独資等によって中国に新しく工場を設立して、海外取引を
拡大しようとする企業が年々増えています。
しかし近年のグローバル化のスピードに対応するには、今から
工場を建設して稼動するにしても営業管理面での人材確保が
困難になりつつあります。そこで現在稼動中の中国企業或いは
外国企業を営業継続したままの状態で買収してしまうM&Aと手
法はスピーディな海外進出に最も適したものだと言えます。対
象先の選定から買収、その後の管理面までサポートさせていた
だきます。
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ケース1
◆案件
2002年に上海に進出した大企業A社が原材料の高騰、人件費の高騰により200人規模加工工場の売却を画策
◆仲介業務
中国企業はもちろん日系同業進出企業進出していない日本企業等に斡旋業務を行い、その中からS社に財務諸表を提案、資本金200万ドル総資産(設備を含む)82万ドルの日米独資工場を総額、日本円1500万円での買入可能性を引き出し、A社を交渉3ヶ月に渡り視察及び財務諸表の説明等を行い最終2000万円でのM&Aに双方合意し契約書の作成に至り成功させる。
費用 200万円 (契約金額の10%) |
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ケース2
◆案件
2005年に上海でレストランをM&Aで開業したケース
◆仲介業務
中国での飲食業の開業はその特殊性から営業許可書に先立って食品衛生許可書を取得しておかなければなりません。ゆえに他の業種の進出よりM&Aによる進出がもっとも適した業種の一つであります。この方法により現地法人の設立のための複雑な申請等は名義の変更だけとなり、また厨房設備を含め基本的な設備の活用によりローコストによる進出が可能となります。 |
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中国企業の買収は、リスクが多い反面、中国企業買収のリスクを予め知り、予めリスクの芽を潰しておくことは大きなメリットがあります。 |
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